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ホームページLiberty Poolの管理人nishiが綴るブログです。ギャラリーに先立った最新の撮影報告や画像、また日々の雑感などを書き綴っていきます。

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島根への旅(2)
 温泉宿では、チェックアウト時間までゆっくりしてから、二日目は出雲市方面へ向かいます。
 目指すは出雲大社なのですが、その前に旧大社駅に立ち寄りました。
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今は廃線になっていますが、かつて国鉄時代から、出雲大社の玄関口として使われた駅舎。それに似つかわしく、宮殿風の神社形式を取り入れた格調ある建築は、これまで保存されてきました。
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木造の改札口から雨のプラットホームを見る。向こうには、SLのD51も展示してあり、運転席にも上がれます。
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駅舎の内部。天井からは灯籠型のシャンデリア。手前には、厨子風の旧出札口。奥には貴賓室も設けられています。
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旧出札口の内部からガラス越しに。

 昼食には、旧大社駅近くの手打そば本家「大梶」で、昔ながらの出雲そば(割子そば)を食べました。そばはコシがあって、つゆはコクがあり、気に入りました。各地に名物そばはありますが、お土産にも買ったのは初めてでした。

 お昼には天気は回復と言ってたけど、一向に雨は止まない中、宇迦橋たもとの大鳥居をくぐって出雲大社へ。
 一度は来なきゃと思っていた出雲大社。祀ってあるのは、因幡の白兎や国譲り神話で有名な大国主命(おおくにぬしのみこと)。素盞嗚尊の息子とも何代目かの子孫とも。音が通じるからでしょうが、信仰が混合して、大黒さんとしても慕われています。ちなみに、大国主命の息子である事代主神(ことしろぬしのかみ)は、えびすさんに当てられます。
 縁結びの神さんと言われてますが、男女の仲に限らず、あらゆるつながりを結ぶ力があるとか。母親から限定的に「ようお参りしておいでよ」と言われたからでもありませんが、「えんむすび」って書いてある、そのまんまなお守りを入手。これには少し思い出があって、高3になったとき初めて教室に入ったら、黒板の上の方にお守りがぶら下がってる。きっと合格祈願のだと思ってよく見ると、まさにここのお守りで「えんむすび」と書いてある。受験より恋愛と思ったのか、合格の縁を祈願したのか?
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本殿を裏側から。「大社造」というのは、この国最古の神殿様式ですが、入口は南側でも、中身の神さんは西向き(写真では向こう側)に祀ってあるそうです。つまりは、日の沈む海の向こう、大陸を向いてます。出雲の「くにびき神話」にしろ、大陸や朝鮮半島とのつながりを感じますし、「国譲り神話」にしろ、もともとは大陸系の神さんだったのを日本神話に取り込んだのかもしれません。
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古代の出雲大社を10分の1に復元した模型「雲太」(大社前の展示館にて)。平安の頃には、東大寺(→大和二郎=和二)や大極殿(→京三郎=京三)よりも高い、出雲太郎=雲太という数え歌があったらしく、48mもの高さがあったというから何大抵じゃありません。でも、説明したそうに近寄ってきたスタッフが言うには、「ありえないんですけど、こうだったらいいな」ってなもんらしいです。それでも、現在よりはるかに高かったのでしょうし、神さんを柱で数えるのは、古代の神殿を支えた大きな柱を象徴しているのかもしれませんね。
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本殿の両脇にある十九社。出雲では、旧暦十月は神在月。そのときに全国から集う神さんのホテルです。
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出雲大社のシンボルにもなっている神楽殿の日本一の大しめ縄。ここに賽銭を投げ刺さると福が来るとか。もちろん僕もしたんですけど、ジャンプして直接突き刺そうとしたら、もとから刺さってるのまで落ちてきちゃいました。なんでも力づくでやろうとするもんで・・・。落ちたのも全部また、しめ縄に戻しましたけど。

 出雲大社の後は、海沿いを走って、この旅最後の訪問地、日御碕へ。島根半島の西の端です。まずは、朱塗りの社殿が目立つ日御碕神社。
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天照大御神を祀る下の宮(日沉宮)と、それより高台にある素盞嗚尊を祀る上の宮(神の宮)。同じ太陽神でも、日出る所としての伊勢国の伊勢神宮では昼を守らせ、日沈む所しての出雲国の日御碕神社では夜を守らせようとしたとのこと。また、素盞嗚尊はその背後にある「隠ヶ丘」に魂を沈めたとのこと。
 神社からほど近くの日御碕灯台へ。大変ノッポな灯台です。
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急な階段を登るのしんどいんですけど、眺めはイイ。でもカメラを手摺りから出して撮影するのも怖いです。
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キュッってなります、危険を察してタマタマが。あまり長くは居られませんでした。
岬の遊歩道を歩いて、ウミネコの繁殖地になっている経島(ふみしま)を眺められる鳥見台へ。
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もとはここに日沉宮があったそうで、小さな社と、ウミネコもとまりきれないだろう鳥居があります。
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こちらは撮影協力班のおふたり。担当に忠実なのか、動きなし。
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こちらは、お土産物屋のおじいさんの「飼いネコ」とか。
 だんだんと日も暮れかかる頃、人の少なくなったきた観光地で、少しさびしそうに店前に立っていたおばあさんの焼イカを買ってから、帰り道へ。
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稲佐浜と弁天島(国譲り岩)。結局、宍道湖でも日本海でも、雨天のために夕焼け風景は見られなかったのは残念。
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というわけで、出雲の国を後にしたのでした。
■ この記事に対するコメント

nishiさん、こんばんは。
出雲の旅・・・いいっすね。旧大社駅って、すっごく雰囲気あって、素敵な感じ。
やっぱり、山陰なのかな?写真のトーンも少し山陰っぽい。かえって、神秘的
に見えました。
【2007/02/28 23:05】 URL | よう #- [ + 編集 +]

出雲
「出雲」と言えば、出雲大社、出雲そば、それに出雲駅伝。
出雲、僕も行ったことありますよ。
大社は荘厳で凛とした空気が境内に張り詰めていた気がするよ。そばは(名前忘れたけど)市内の有名な店で食べました。駅伝は見るのも走るのも大好きだよ、ランパン、ランシャツで風切って走るのってとっても気持ちいいんだよね。
nishiさん、いい旅しましたね。
【2007/03/01 23:12】 URL | taka #X.Av9vec [ + 編集 +]


>ようさんへ
いつもありがとう。神秘的といえば、出雲の国って、僕にとっても不思議なところというイメージがあります。山陰っていう言葉は、陽に対して陰なわけですけど、そこに大きな神話の世界があって、神さんが集う大社がある。それがなぜ出雲なのか?って、なんとなく不思議に思ってました。古代の、大和朝廷に取り込まれる以前、各地でそれぞれの世界が繰り広げられていた時代から、その地理的条件もあって、なにより根強く残ってきた風土や歴史があるように思いました。
>takaさんへ
出雲駅伝っていうのが出てくるところに、関心の持ち方がありますよね。神社って、仏像みたいに見えるわけじゃないので、建物だけ見ても、こんなもんかって思っちゃったりするわけですけど、いにしえの人はもっと違う世界が見えてたんでしょうね。その記憶が薄れるほど最近走ってないんですけど、今は、デッドポイントを乗り切る自信も、ハイになるまでの動機も起こらないような始末でして、なんか機会できるでしょうか?
【2007/03/03 01:02】 URL | nishi #ZV07H8uU [ + 編集 +]


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